大阪都構想 橋下徹大阪市長惜敗 さばさば会見 [政治]
一応、注目の「大阪都構想」は住民投票を素通りするわけにもいくまい。
結果は反対50・38%(705,585票)—賛成49・62%(694,844票)という結果になりました。
当然、選挙権もありませんし、一都市の行政の話です。
ただ、国政レベルでも野党第二党の政党の最高顧問が、
政治生命をかけての大一番であるということでの注目度。
国政選挙とは違う、住民投票の支持拡大の活動の方法。
ある意味では選挙運動以上と言っても過言ではない加熱ぶり。
それが全国で今、大阪市でしか行われていないという現実。
当日有権者数は約210万4千人、市というレベルでは全国一の規模の投票行動であること、等々。
多くの人が注目したことは言うまでもありません。
「大阪都構想」の内容、是非はよく分かりません。
それほど興味も無いので通り一辺倒の知識しかない、が本音です。
ただ、この結果を機に7、8年議論してきた
「大阪都構想」の根本的な理念が白紙になってしまうのはどうなのか?
個人的に「橋下徹」という人は、はっきり言って嫌いです。
しかし、大阪を愛し、大阪を良くしていきたい!という信念、
どのような困難にも最初の信念を貫き通そうとした決意、意思には敬意を表します。
ただ、本当に大阪は未来に向けて改革をしていかなければならない部分があり、
それが橋下君の指摘したようなこと、市を分割することがその手段であるのなら、
その意思はこれからも貫き通すべきです。
これまでもそうですが、橋下君の政治手法は今回の「退路を断つ」発言も含めて、
瞬間的な流れを作るやり方ではあるでしょうが、王道の政治手法ではありません。
また、敵が多すぎる!!ご本人会見でもそのことは認識していたようで、
「このような政治家は今の大阪には必要ない」というような趣旨のことも言ってました。
負けたら引退する、そのことは潔いようにも見えなくはないですが、
賛成票694,844票、投票者数内49・62%という支持を見捨てることです。
本当に改革をしなければならないのであれば、
政治の場に残り、着実に味方を増やし、理解を深め、より良い大阪のために身を投じるべきです。
家族等の負担も口にしていたようです。
その負担を軽減してあげたい、その気持ちもよく分かります。
ただ、ここまで大阪を引っ掻き回して、大阪市民の考えを顕在化し、二分した責任の取り方は
政治家を止めることではありません。
このままでは「やっぱりヤンキー兄ちゃんの壮大な思いつきに
付き合わされただけやったなぁ」で終幕ですよ。
それで本当にいいんでしょうか?橋下君!!
もう一つ、今回の投票行動に特徴的なことは20代〜50代は賛否はほぼ同数、
年代によっては、賛成の方が多いということ、
しかし、60代では51・8%が反対、70歳以上に至っては3分の2に当たる63・8%が反対。
このように年代別でくっきりと別れる集計結果となっています。
若い世代は未来への希望へ賛成と投じ、
年寄りは現状維持のため、未来を封じる反対を投じた、ということです。
大阪のジジ、ババは
「現在の自分の権利を守るために子供たちの未来を抹殺した」と
評価します。
それが反対を主張した人たちの戦術だったので、
単純に「ジジ、ババのせい」とはいえないでしょうけど・・・
「市制126年にも及ぶ大阪市が無くなってしまいます」などと
行政とは全く関係のないエモーショナルな文言もジジ、ババの琴線に触れたんでしょう。
その辺は現状維持を望む日本人的メンタルをも巧く付いたなぁ。
それから、大阪市の問題なのに賛成派が「CHANGE OSAKA!5・17」
反対派が「We Say NO!5・17 Osaka 」って
大阪市ってどこの国だよ!!
「改革!やってみなはれ!!」とか「都構想!!反対でんがな」とか・・・
こんなんが「大阪」って感じだったんじゃねぇ
結果は反対50・38%(705,585票)—賛成49・62%(694,844票)という結果になりました。
当然、選挙権もありませんし、一都市の行政の話です。
ただ、国政レベルでも野党第二党の政党の最高顧問が、
政治生命をかけての大一番であるということでの注目度。
国政選挙とは違う、住民投票の支持拡大の活動の方法。
ある意味では選挙運動以上と言っても過言ではない加熱ぶり。
それが全国で今、大阪市でしか行われていないという現実。
当日有権者数は約210万4千人、市というレベルでは全国一の規模の投票行動であること、等々。
多くの人が注目したことは言うまでもありません。
「大阪都構想」の内容、是非はよく分かりません。
それほど興味も無いので通り一辺倒の知識しかない、が本音です。
ただ、この結果を機に7、8年議論してきた
「大阪都構想」の根本的な理念が白紙になってしまうのはどうなのか?
個人的に「橋下徹」という人は、はっきり言って嫌いです。
しかし、大阪を愛し、大阪を良くしていきたい!という信念、
どのような困難にも最初の信念を貫き通そうとした決意、意思には敬意を表します。
ただ、本当に大阪は未来に向けて改革をしていかなければならない部分があり、
それが橋下君の指摘したようなこと、市を分割することがその手段であるのなら、
その意思はこれからも貫き通すべきです。
これまでもそうですが、橋下君の政治手法は今回の「退路を断つ」発言も含めて、
瞬間的な流れを作るやり方ではあるでしょうが、王道の政治手法ではありません。
また、敵が多すぎる!!ご本人会見でもそのことは認識していたようで、
「このような政治家は今の大阪には必要ない」というような趣旨のことも言ってました。
負けたら引退する、そのことは潔いようにも見えなくはないですが、
賛成票694,844票、投票者数内49・62%という支持を見捨てることです。
本当に改革をしなければならないのであれば、
政治の場に残り、着実に味方を増やし、理解を深め、より良い大阪のために身を投じるべきです。
家族等の負担も口にしていたようです。
その負担を軽減してあげたい、その気持ちもよく分かります。
ただ、ここまで大阪を引っ掻き回して、大阪市民の考えを顕在化し、二分した責任の取り方は
政治家を止めることではありません。
このままでは「やっぱりヤンキー兄ちゃんの壮大な思いつきに
付き合わされただけやったなぁ」で終幕ですよ。
それで本当にいいんでしょうか?橋下君!!
もう一つ、今回の投票行動に特徴的なことは20代〜50代は賛否はほぼ同数、
年代によっては、賛成の方が多いということ、
しかし、60代では51・8%が反対、70歳以上に至っては3分の2に当たる63・8%が反対。
このように年代別でくっきりと別れる集計結果となっています。
若い世代は未来への希望へ賛成と投じ、
年寄りは現状維持のため、未来を封じる反対を投じた、ということです。
大阪のジジ、ババは
「現在の自分の権利を守るために子供たちの未来を抹殺した」と
評価します。
それが反対を主張した人たちの戦術だったので、
単純に「ジジ、ババのせい」とはいえないでしょうけど・・・
「市制126年にも及ぶ大阪市が無くなってしまいます」などと
行政とは全く関係のないエモーショナルな文言もジジ、ババの琴線に触れたんでしょう。
その辺は現状維持を望む日本人的メンタルをも巧く付いたなぁ。
それから、大阪市の問題なのに賛成派が「CHANGE OSAKA!5・17」
反対派が「We Say NO!5・17 Osaka 」って
大阪市ってどこの国だよ!!
「改革!やってみなはれ!!」とか「都構想!!反対でんがな」とか・・・
こんなんが「大阪」って感じだったんじゃねぇ
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