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「安倍ちゃんと公明党」 [政治]

政治参加というと何となく大げさですし、「政治?関係ねぇよ!」ということもよく分かります。

投票という行為はその回の選挙に限ったことではありません。

投票をすることで政治家に自身(該当世代)の存在を明らかにすることも

大変重要な意味と意義があります。

まず、投票するということですね。


「選挙に行こう!!スペシャル」 6回目は「安倍ちゃんと公明党」です。
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与党の政策はここではあえて触れません。

自民党は「アベノミクス」の途中経過への評価を全面推しできています。

このことは再々言いますが、全く意味がありません。詳細は「争点」で書きます。


今回は安倍ちゃん個人と現自民党への不信感について書きます。

まず、安倍ちゃんは基本的に自分の考えに反した人の話を聞いていません。

聞いていたとしても、

「その意見を容認し、他社との違いを認め、丁寧に自分の意見を述べる」という

能力が著しき欠如しています。

それは国会をでの論戦を見ていても、自信のある政策や考え方の根幹に触れるような部分を

批判的な質問をされたときの答弁の切れ方をみると一目瞭然です。

相手の質問への回答ではなく、自分の考えを述べることに終始し、

明らかに敵意むき出しのトーンです。笑っちゃうくらいにですよ!

前回の「選挙に行こう!!スペシャル 5回目は「政治参加と選挙」で

多数決で勝利した側は「様々な意見、考え方を集約する役割を手に入れたにすぎない」と

書きましたが、残念ながら、つい先日まで巨大与党と日本国の舵取りをしていた人が、

このような「調整能力」がまるで無い人というのは危険極まりないんです。

「集団的自衛権の行使容認」の閣議決定との因果関係は必ずありますよ。


このような党首の考えが反映しているのか選挙前に民放キー局に自民党から

「選挙報道の公平求める文書」なるものが配布されています。

文章の全文を確認することはできませんが、かなり詳細で多岐にわたるようです。

個人的には「公平」ということにどれだけの意味があるのか、

「公平」の基準はどこにあるのか、などの疑問はありますが、

それは言うまでもなく、約束されていることですし、

その公平の解釈はこれまでは各テレビ局に任されていました。

それに対して、わざわざこのような文章を配布するということは、

圧力をかけているに他ありません。現に選挙の報道が少ないという新聞記事もあります。

この暗にかけたれた圧力は報道の自由や表現の自由にも関係してくる問題です。

この文章への関与を質問されて時(確か記者クラブでの党首会見だったと思う・・・)の

安倍ちゃんの回答は酷いもんでした。

「そんなこと、わざわざ指示するはずはない、公平にやっているのならば、

そんな文章を意識する必要もない」のような趣旨のことを、

質問者を小馬鹿にしたような言いようでした。

もしこれが本心なら、「権力」の意味を全く分かってないですねぇ。

あまりの認識の低さに泣きます・・・本心ならね。

もう一つマスコミ関係の逸話として、TBSのある報道番組に出演した安倍ちゃんが

「アベノミクス」の街頭インタビューで批判的な意見が多かったの対して、

「おかしいしいんじゃないですか」と食って掛かったことがあります。

このことが「選挙報道の公平求める文書」にも繋がったとも言われています。

テレビのインタビュー等の編集にある種のバイアスがかかってることは

多くの視聴者は理解しています。真に受けて目くじらたてる方が幼稚としか言いようがありません。

このような安倍ちゃんに不利な意見をどのように説得力のある反論をしてくれるのかを

多くの有権者は待ったいたはずですよ。それがいきなりの切れ口調・・・救いようが無いね。

政策の評価はそれぞれあるでしょうし、「アベノミクス」も全否定ではありません。

しかし、一人の政治家、特に為政者としての評価は「0」です。


自民党についてもちょっとだけ。

選挙前の驕り(おごり)が甚だしかったですよ。

「選挙の争点は現政権が決める」とか沖縄県知事の結果ででた沖縄の民意を

「基地移転の国民投票ではないので、移転には何の支障もない」等々。

こんなことは今までは思っていても対外的に発信するようなことはありませんでした。

それは驕った政権という評価はマイナスしか無いからです。

政治的な緊張感の無さがなせる所行でしょう。

このようなことを容認しないためにも政治的な緊張感は必要です。

そのためには一強多弱のパワーバランスを崩すしかないです。


ちょっと長くなりましたが、公明党についてもちょっとだけ、お付き合い下さい。

基本、この政党は自民党以外でもっとも権力志向の強い政党という評価です。

多くの時間、場面で与党よりであることは歴史が証明しています。

また、どのような政策でも、たとえ今までの核となるような政策変更をしても

選挙で手にする票はほとんど変化はありません。

それは支持者である人たちにとって選挙運動は功徳を積むことで、

政党の評価することではないからです。

このような政党の正当性には疑問があると言わざるを得ません。

これを踏まえて、この辺で一回、自民党との連立の経緯や意義を

説明してもいいんじゃないでしょうか。

何となく数合わせの利害関係での連立がここまで続いて来たのでは・・・・

与党は野党が連立や合併すると野合とか数合わせと批判しますが、

まさに現連立政権も出発点は数合わせに他ありません。

また、「軽減税率」を耳にタコができるほどおっしゃっていますが、

これも馬鹿げている、としか言いようがありません。

10%で軽減税率って何種類に分けんの?税率は?

例えば食料品を8%据え置きで、他を10%にするのかなぁ?それって増税の意味あんの?

それに軽減税率をして場合の税収の試案くらいだせよ!!

もし、10%程度で軽減税率としたら

手間ばかりかかって税収も思ったほど増えない、こうなるのは目に見えています。

将来的には10%以上の消費税になることはほぼ既成事実になりつつあります。

もっと税率が上がった場合には軽減税率の意味はありますが、10%での意味は限定的でしょう。

このような馬鹿げた話があたかも「国民のことを考えているのは公明党だけ」のような

言葉のマジックが公然と言えるのは政党支持と政策に関係がないことを証明していますよねぇ。

これってどうよ? 正しいか?


今回は政策というより、もっと基本的な面にスポットを当てました。

政策や公約の差を見いだせない時にはこのような基本的な部分を見つめ直すことも

投票のファクターにもなるんじゃないでしょうか。

とにかく、政治や政策などの遠い話だけでなく、「この人好きか嫌いか」でもOKです。

まず、投票に行きましょうよねぇ!!

次回はそろそろ「争点」について詳しく・・・・結構今までで書いたから

意外と短いような気がする・・・・明日か明後日には・・・

毎回、長文へのお付き合いありがとうございます。


マッサン:今日のツッコミ

-今日はちょっとだけウルッと来たねぇ

-しかし、いくら母性とは言え、異人さんに後ろから抱かれると

-若い男子には刺激的かも・・・・考え過ぎ化、変態か・・・・

それではごきげんよう、さようなら。

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