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「議員定数削減は、一票の格差は、どうなったのか?」 [政治]

ふと、気がつけば、11月も最終週となっています。

2014年もそろそろカウントダウンに入って行きます。

前回の更新は11/11でしたので、2週間ぶりとご無沙汰です。

特別、何かがあったわけではないのですが・・・・いけませんねぇ〜〜〜

もう少し頻繁の更新を自分に課したい・・・・希望ですが・・・


そんな中、やはり政治が大きく動くこのタイミングで書かなければ・・・・

自称政治アナリストとしては(笑 

と、言うわけで数回にわたって、

「選挙に行こう!!スペシャル」ですよ〜〜〜


今回の衆議院の解散は異例ずくめでした。

『「解散するよ」会見』『やり直し万歳』こんなこと見たことも聞いたこともありません。

この原因と現象については改めてやろうと思います。

「選挙に行こう!!スペシャル」の1回目は「議員定数削減は、一票の格差は、どうなったのか?」です。

今回の解散について、野党は「大義が無い」の大合唱です。

そのこと自体は間違いはありませんが、解散の大部分はこれといった「大義が無い」です。

ただ、今回の解散はそのような前例的な部分と

そうでない部分とがより明らかになっている、と面では特徴的です。


解散は「支持率等の低下によりそうせざるを得ない」のケースが多く、

稀に「政策が思うように実現できない」ということもないではない・・・

今回は「政策が思うように実現できない」のパターンに近いでしょうか・・・・

異例な面としては、「約束してことができなくなったので、解散します」です。

政党の重要政策、特に既得権益や慣例等を覆す政策は約束通りにならなことは多々あります。

そんなことで解散したのは小泉さんの「郵政民営化」くらいです。

今回は「増税をする」という約束を果たせないというのが、最大の解散の大義です。

「増税しないので解散します」ですよねぇ〜  これをどう判断するかです。

「増税をする」するので信を問う、ということは比較的分かりやすいですが、

「増税をする」こと定めた法律に反して「増税しない」ので信を問う、です。

どこ部分の信を問うのかが分かりにくいですよねぇ。

この辺は選挙の争点にも関係してきますので、またタイミングでしっかりと。

この分かりにくい解散から始まったので、

経済政策「アベノミクス」への賛否という単純化する、ということは与党にとっては正解でしょうねぇ。


ちょっと話がそれましたが、自民党が大勝、民主党が大敗した前回の解散、選挙が

どのような経緯で行われたか、思い出して下さい。

ねじれ国会で決められない政治が続いてはいました。

それが決していい状態では無いことの認識と同時に

民主党のメッキが剥がれて来ていたことは明らかでした。

どこかのタイミングでの解散という話題が出始めたころの党首討論でのことです。

当時の首相のドジョウ野田さんが解散と引き換えに議員定数削減を迫りました。

この党首討論を見た人は安倍ちゃんの人の討論(答弁)の不誠実な印象を持ったでしょうねぇ。

それと議員定数の削減は約束されたものと確信したはずです。

それが選挙が終わっても、この約束を果たされることはありませんでした。

「約束などしていない」というのが安倍ちゃんの考えのようです。

ここでも不誠実で嘘つきな安倍ちゃんは健在です。

このような人が言う「約束を果たせないので信を問う」などと言って解散する・・・ありえないかな?

この定数削減の約束に関しては先日、たむけんのツゥイートでも論議を呼びました。

「安倍首相「議員定数削減」の約束は「反故」 たむけん「怒りのツイート」が大反響」

この安倍ちゃん政権はこんな感じで始まったことは認識、確認しておく必要はあります。


今回の選挙では「0増5減」で定数は5議席減っていますが、

これは憲法違反の「一票の格差」の是正のためで、約束の定数削減とは全く別ものです。

この「一票の格差」の問題も選挙をすることができない大きな理由となるはずです。

前回の選挙後の「一票の格差」を問う裁判では、各判決はここでは書きませんが、

「抜本的に区割りと議員定数を改めなさい」ということです。それをまるで無視しています。

「衆議院選挙制度に関する調査会」で議論はしている体にはなっています。

ある意味ではこのような場で議論をする振りをして、結果が出ない間に選挙をする。

これの繰り返しをしている、あるいはしていこう、というように感じます。

個人的には現在の政治システム下での「一票の格差」については一家言あり、

単純に「1」に近づけることが正解とは考えていませんが、

高裁の判決を政治はあまりに蔑ろにしていることに対する怒りはあります。

このような政治の傲慢さをこの政権に折々感じることは私だけではないはずです。


「選挙に行こう!!スペシャル」の1回目は「議員定数削減は、一票の格差は、どうなったのか?」はこの辺にしましょうか。

次回はもう少し「解散の大義、このタイミング」について書きます。


当然、個人的には支持する政策はあります。

それを実現してくれる政治になってほしいと願っていますので、

どちらかよりの書きようにはなりますことは、ご容赦ください。

しかし、最大の願いは皆さんに選挙にいってほしい!!ということです。

それが、「選挙に行こう!!スペシャル」ということに表しているつもりです。

今後、数回のお付き合いを願います。


マッサン:今日のツッコミ

-エリーちゃん、感情的になって、勝手にしゃべるのは通訳失格ですよ。

-事実に基づいたドラマですので、大きな部分での結果は周知の事実です。

-「結果が分かっているので、面白くない」ではなく、

-「結果が分かっているので、安心して見ることができる」現象になっています。

-これは前回の花子とアンにも言えることでした。

-この安心感が高視聴率にも貢献しているのでは・・・・

それではごきげんよう、さようなら。
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