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放射能汚染物質の管理はこの地しかありません [社会]

2/28〜3/15まで
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今回も全て私の「作」です。

ちょっと前にいろいろありまして、愛妻は家事の「食」からセミリタイヤしています。

ある意味、私が望んだことでもありますので、せっせと旨い飯を作りまっせ。
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『3.11』現在は3.17ですので、丸4年から数日が過ぎました。

あまりにも『3.11』の衝撃が大きすぎて、当日には何かを書き残すことは無理でした。

今日、何かの解決ができたわけではありませんが、このままスルーでは許されない気がします。


この大震災で多くの事故、事件が起きていますが、

原発関連の事象はそろそろ厳しいことを決断しなければならないような日々が

経過してたことを理解しなければなりません。

現在、原発周辺では未だに居住することが出来ない地域はあります。
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放射線量がある程度の数値に落ちついてきた地域では、除染という作業をすることで、

居住可能になるかも?という現状です。

この除染で出た汚染物を含めて、汚染物質の処理が近々の課題になっています。


この各地に仮置きしてある汚染物質の中間貯蔵の場所として、

双葉町と大熊町の沿岸部が候補地としてあがっています。
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この時期まで「候補地」という言い方は用地買収等が予定通りに進んでいないからです。

用地買収というのは、困難な作業です。ましてや、今回の状況では・・・

しかし、冷静に考えれば、この地域以外に選択肢はありません。

それは中間貯蔵だけでなく、最終処分地も含めてです。

この地域以外のほとんどの人が確信しています。

この地に土地を持っている人は納得できないでしょうが、

これは多くの国民の意見だ、ということを理解して頂く必要はあります。


「汚染物質を30年で最終処分地に搬出」ということになっていますが、

30年先の約束などあってないようなものです。

今の政治家のほとんどが現職ではないでしょうし、半分程度は鬼籍入りでしょうねぇ


画期的な放射能除去システムが開発されない限り無理です。

例え、ほとんど放射能が除去されたとしても、

この地から運び出すことに多くの人は反対するでしょう。それが現実的な未来予想です。

それを考えてもこの地しか無いのです。


この双葉町、大熊町の沿岸部域に住んでいた人は腑に落ちないでしょうが、

福島原発が出来たから、多額の交付金がこの地域に落ちたいたことも事実です。

「都会のための電気を作っていたのに、この仕打ちは」的な議論はありますが、

その見返りも少なからずありました。それは原発(発電所)がなければ「0」収入です。

「原発は安全だと言われていたことを信じていた」・・・たしかにそれも間違いはありません。

ただ、原発に限って言えば、危険性は事故前も事故後も変わっていません。

「安全」を盲目的に信じていただけのことです。

この大事故と引き換えにしては、「安すぎる保証金」だったという議論は成り立つでしょうが、

町が確実に潤っていたはずの多額の交付金は、

どのような意味合いで支払われていたのかを冷静に考え直すべきです。


本日(3/17)のニュースで国内で5原発が廃炉になるとのことです。

このニュースでも「廃炉になったら交付金が入らなくなる」ための保障の検討って・・・???です。

「札束で引っ叩き、言うことを聞かす」この下品な行為の是非を論じることは

また、別の次元としては可能でしょうが・・・人は弱いもんです。 特ににはね!

その金に負けた代償にしては大きすぎでしょうが、

40年にわたっての恩恵は享受している地域とそうでない地域では差があっても致し方ないことです。

この地域的な特異性と役割を誰か、特に政治家はそのような現実を白日のものにするしかないです。

大変申し訳ありませんが、

双葉町、大熊町の沿岸地域(その他の原発周辺地域もですが)でしか、

原発事故の後始末が出来る場所はありません。

少なくとも数十年間はこの地域に担当してもらうしかありません。


当然、放射能の除去、その絶対的な管理方法の開発はしていかなければなりません。

そのためにも原子力関連の学問、会社の維持、発展は重要です。

原発も現時点では必要悪であることは言うまでもありません。

未来永劫でないことは、付け加えますが・・・

再生可能エネルギー、特に太陽光発電の買い取り制度、価格に関しての理不尽さを

感じていない現社会に怒りはありますが・・・この件をまた近いうちに。

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