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「野党の看板政策は投票に値するか? Vol.1」 [政治]

「選挙に行こう!!スペシャル」 3回目は「最大??の争点、アベノミクス」は現実的には

道半ばであることは間違いないです。

自民党はその評価も含めて、経済対策「アベノミクス」が争点にしていますが、

実際は経済対策は争点にはなり得ません。それは何故か? 次の機会に・・・・

『成長より成熟』は今後、必ず突きつけられるはずです。

頭の片隅に置いてくれるとありがたいです。


「選挙に行こう!!スペシャル」 4回目は「野党の看板政策は投票に値するか?」です。

公示前に、と思ったんですが、遅くなりました。
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社民党、共産党は代わり映えのしない政策です。

この党が提唱しているような低負担高福祉の国が実現出来れば、

これに勝るものはありません。本当にこのような社会ができるのか・・・・無理だね!!

はっきり言います!!この人たちが国会議員である意味はありません!!

地方議員ではそれなりの価値はありますので、地域政党として出直して下さい。


一時は誰よりも権力を持っていた「クラッシャー小沢、小沢一郎氏」の率いる生活の党ですが、

選挙前に他党からの出馬を希望すれば、離党もOK・・・??

そんな政党は政党の体をなしていません。公約以前の問題です。

「クラッシャー小沢、小沢一郎氏」が何をしたいのかよくわかりません。

じつは「クラッシャー小沢、小沢一郎氏」は好きな政治家の一人ですので、かなり寂しいですけど・・・


注目は維新の党次世代の党ですか・・・

次世代の党は「老体にむち打つ」どM政党です。まあ、皆さんの元気なのがなによりです。

極右政党ですので、一定の支持は得れるはずです。すべてが自主憲法に制定に立脚しています。

ちょっと目を引く意味の分からん公約もあります。

・財政責任法で国家経営の責任の明確化

これは誰の責任なのか?国家経営の責任というなら、まず、このような歪な財政を作ってきた

今のお年寄りの人たち、そう「次世代の党」の方々にもっとも責任がありますが、

その責任をとるおつもりでしょうか?

・公的年金の積み立て方式に以降

これも今のような歪な社会構造、日本の年齢構成分布を作り出した人の

責任回避としか言いようがありません。

行うとすれば、現在の年金受給者も含めてのガラガラポンとするしかありません。

本当にできますかねぇ〜〜〜


維新の党・・・どうかなぁ〜〜「弱肉強食政党」「身を切れば血だらけ政党」かなぁ

消費税が税金としては最も理にかなった税金とも言えなくもない、と考えもあります。

しかし、逆進性でありことは間違いありませんので、

税金の使い方にはよりシビアになってほしいですよねぇ

その、最たるものが国会議員の定数削減と歳費削減、公務員給与の削減、です。

この改革を公約として数字を明らかにしているのは”ここ”だけです。

公約実行ができる議席を持つことができれば、この数字は実現出来ないにしても

それに近いことは必ずするでしょう。そこへの変な信頼は橋下君にはあります。

「道州制」を含めての大阪都は実現したいでしょう。その地方分権も大きな公約でしょう。

議員の世襲に対する規制もあります。


ただ、必要以上の競争社会がもたらす影響はどうなるのか?

セーフティーネット的な保障をどうするのか?

強いものだけでなく、弱いものも安心して暮らせる社会は間違っているのか?

????な部分もありますねぇ。

注目は「電力の自由化、発送電分離」です。これにともなう減原発です。

今の電力の構造で最も問題なのは発電と送電が同じ会社ということです。

発電を自由化して送電を国が管理すれば電気が来なくなるようなことは無いです。

ここに大きな利権があることは多くの人が知っています。

これが実現出来れば、電気代も安くなり、原発も無くなる方向に向かいます。

「脱原発」と言っている人たちにとっては大きな公約ですよ。

あと、面白いのが「ヘイトスピーチは国連人種差別撤廃委員会からの勧告の趣旨をふまえ、

規制のあり方を具体化する」、なんて文言もあります。

先日、大ひんしゅくの「在特会」の会長との怒鳴り合い、ののしり利合い会見をした人が

党首の党の公約?ってなんかへんじゃねぇ!!って感じです。


長くなったので、民主党は明日にしますが・・・・

この党が一番責任を果たしていない公約です・・・ガクッです。


「公約」って言葉を使っていますが、つい最近まで「マニフェスト」って言ってたんじゃねぇ?

何が変わって来たのか・・・・

「マニフェスト」とは公約というよりもっと厳密なイメージがあります。

厳密とは数値目標から期限、規模は確実とその成果の検証が必要です。

数値目標や期限となると任期いっぱいでどのようなことができるのか?ということなので、

任期半ばでは「マニフェスト」も達成できていない分野も多いでしょう。

日本のように任期半分の2年で選挙をすることになれば、どうです?

できている「マニフェスト」は当然の結果で、できていない「マニフェスト」は約束違反ということになり、

できていない「マニフェスト」にスポットが当たることは言うまでもありません。

検証は有権者が行うことがべきですが、国内では報道機関が選挙前にちょっと行う程度で、

国民はそのような高い意識に達している人はほとんどいません。


日本人にとって「政治」は参加するもので自ら判断する主体的なものではなく、

何かをしてくれる、それを待っている受動的な存在でしかないからです。

このような日本人の政治観を作り上げたことが55年体制の自民党にとっての功績でしょうねぇ

大きな恩恵を受ける人やそれが修行ととらえている人は別ですが・・・・


ちょっと逸れましたが、きっちりした「マニフェスト」ではなく、

ゆる〜〜い公約が日本の政治に適していることが、再認識されてということでしょう。

また、今回の公約については選挙準備時間が短かったという言い訳はできます・・・・か?

いろいろ????なことがあったとしても・・・です。

ただ、逆に言えば時間がない分、その政党の神髄がより見えるとも言えるはずです。

それなので、新聞に載っている公約でそれぞれの政党の概略くらいは掴めますよ。


私も今回の記事は某極左新聞の公約(要旨)を参考にしています。

不備等はその新聞の記事が悪いということです・・・・(笑


では、民主党は明日にしますね。


最大の願いは皆さんに選挙にいってほしい!!ということです。

それが、「選挙に行こう!!スペシャル」ということに表しているつもりです。

これに懲りずに、次回も読んで下さい。


マッサン:今日のツッコミ

-日本家屋の勉強のために大工のしんちゃんに話を聞いていますが、

-夕方くらいまで話している感じでした。

-しんちゃん、仕事行かなくても大丈夫だったの?

-エリーちゃん酔った時の歌は英語でもいいでしょうよ!

それではごきげんよう、さようなら。
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