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「最大??の争点、アベノミクス」 [政治]

「選挙に行こう!!スペシャル」 2回目の「解散の大義、このタイミング」はいかがでしたか?

解散する判断は首相にしかできないので、多かれ少なかれ「首相の都合」なわけです。

しかし、本来なら4年に1度しか無い衆議院議員の選択を2年でできることは

悪いことだけではない!と考えます。


広く浅い知識はある程度のレベル以上にはあると自負はしています。

その中で経済と文学はそのレベルはやや落ちる・・・かなり落ちる。

「経済」はお金に縁がないということもあるでしょうねぇ〜〜

「文学」は娯楽として本を読んでこなかった・・・よって、小説は全く・・・

今でもその傾向はあって、小説の乱読はほとんどしません。

読む本はお気に入りの作家限定です。

まあ、これは本題ではありませんが・・・・


今回の選挙戦での「アベノミクス」と言われる景気対策の是非を

最大の争点にしたい安倍ちゃんサイドです。

野党は完全否定、絶対反対から修正要求という基本賛成という立場まであります。

「争点」という視点からは改めて、ということにして、

もっと純粋に「アベノミクス」はどうよ!!を経済オンチ、すげ〜〜庶民な立ち位置で書きます。
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前提として「アベノミクス」の第一の目的はデフレからの脱却でしょう。

デフレはデフレーションの略でインフレの反対です。詳しくはWiki「デフレーション」で。

簡単に言えば、物価が下がる、下がる傾向にある経済状態のことを言います。

昔、デフレは鬱でインフレは躁の状態のことだ、と教えてくれた人がいました。

それは景気の「気」はマインドだということに他ありません。

経済でも社会でも人間も鬱は決して良好な状態とは言えません。

必要以上に躁な状態というのも困り者ですが、やや上向き目線な状態が望ましいでしょう。

それがまさに「アベノミクス」の掲げる物価上昇率2%(インフレ)状態です。

これは手法や恩恵などに不備があるにせよこの目標には確実に近づいてきています。

この点では「アベノミクス」はほぼ予定通りとも言えるでしょうか。


ちょっと話を戻しますが、デフレはどこが問題なのか?です。

デフレと同じ意味のようにデフレスパイラルという言葉をよく耳にしたはずです。

デフレの大きな問題はここにあります。

耳にタコができるほど報道等で繰り返し説明していたので、

わざわざここで経済不得意な私が正確でない可能性がある説明することは避けますが、

「アベノミクス」が始める直前のデフレはデフレスパイラルの状態ではありませんでした。

物の値段もそこそこ底値となったということもありますが、

社会全体が安値だけが物品購入の基準ではなくなっていた、ということが言えます。

それとデフレ下では「今日より明日の方が値が下がるので、今は買わない」という消費マインドが

必要なものは必要な時期に適正の価格で買うというようなマインドに変わってきつつありました。

インフレのようにどんどん経済が成長するような状態ではありませんが、

少なくともデフレスパイラルのようなどんどん悪くなるというような状況でもありませんでした。

もしかしたら成熟した国家の経済はこのような低位安定した形態ではないでしょうか。

現状維持をするためには経済も少しずつは成長して行かないと下がって行くはずです。

その意味での成長をする努力はしなければなりませんが、

経済成長というような上昇カーブを描くような経済は

無理な気がするのは、私だけではないのでは? どうですか?

成長より成熟を目指す。それは経済での言えることなのかもしれません。


過去の経験にある経済成長を目指している「アベノミクス」は現時点では

官製景気、カンフル剤で景気上昇のような側面があることは間違いありません。

デフレは悪、インフレは善というステレオタイプな発想での経済政策ですので、

デフレ脱却のためには手段を選ばない、それが政府と日銀のスタンスです。

その劇薬的な景気対策は計画通りのシナリオだと範囲内に進んでいるでしょう。


現時点ではいろいろな不備、不満、不都合はあります。

それは「アベノミクス」は道半ばだからとも言えます。

これからは都市部に対する地方、大企業に対する中小零細企業というような

好景気の恩恵を広げていけるのか、が問われます。

それは「アベノミクス」が日本国全体の経済対策だからです。

大前提として一部の大企業や都市だけが潤うものであってはならないからです。

このような流れになって行くのと信じるのか、否かが

投票と「アベノミクス」との関係となってきます。

先に述べたように『成長より成熟』は「経済」だけでは語れないですし、

思想とか哲学というような分野が重要になります。

当然、政治家だけで決めることでもない。・・・ということは選挙の争点にはなりにくいかも。

しかし、近いうちに真剣に真摯に議論をしなければいけない課題であることも確かです。


現実的には近々の選挙では他の見逃してはいけない争点はあります。

これも必ず公示日までには書きますが・・・・

「アベノミクス」がその中の一つであることは間違いありません。


ちょっと書き足りないこともありますが、長過ぎて自分でも読むのが疲れるので・・・・(スマン

「選挙に行こう!!スペシャル」

3回目は「最大??の争点、アベノミクス」はこの辺にしましょうか。

次回は「野党の看板政策は投票に値するか?」について書きます。


苦手な分野ですので、やや取留めの無い展開となってしまった・・・・

やはり、最大の願いは皆さんに選挙にいってほしい!!ということです。

それが、「選挙に行こう!!スペシャル」ということに表しているつもりです。

これに懲りずに、次回も読んで下さい。


マッサン:今日のツッコミ

-先週、視聴率が下がり気味だったそうです。

-マッサンが仕事もせずに、ウダウダしていることが主婦層の反感を買ったらしい。

-たしかに、このウダウダした2、3週は半分でよかったですねぇ

-鴨居の大将の格好良さがより目立ったとも言えますが・・・

それではごきげんよう、さようなら。

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